GMSパラメータファイルとGMSコンダクターファイルを作成したら、計算を開始できます。
Windows, Linuxのそれぞれで計算を行ってみることにします。
SolverRunnerで計算を行います。
計算を行うディレクトリを作成し、GMS構造ファイル、GMS観測点ファイル、GMS震源ファイル、コンダクターファイルを置きます。
SolverRunnerを起動し、設定を行います。
計算を行うディレクトリを指定します。
出力されるログのファイル名を指定します。
並列計算(MPI)で実行する場合は、必要な設定(プロセス数と領域分割方法の指定)を行います。
[Dumpディレクトリ作成]ボタンを押下し、Dump1d, Dump2d, Dump3dディレクトリを作成します。
[ソルバー実行]ボタンを押下し、計算ソルバーをスタートさせます。
GMSソルバーは他のコンピューターで動かすことができますので、Linuxワークステーションで計算してみることにします。
GMS構造ファイル、GMS観測点ファイル、GMS震源ファイル、コンダクターファイルをLinuxWSに転送します。
任意のftpクライアントでex1_struct.h5, ex1_station.h5, ex1_source.h5, conductor.txt.templateを転送します。このとき、*.h5はバイナリモードで、conductor.txt.templateはアスキーモードで転送してください。
ファイルは十分な空き領域のあるボリュームの書き込み可能ディレクトリにおいてください。
conductor.txt.templateをconductor.txtにリネームします。
gmsctlを使って計算ソルバーをスタートさせます。
gmsctl.sh start -l ex1_try01.log (バックグラウンドジョブにする必要はありません)
ex1_try01.logにログが書き込まれていくので、随時moreなどで状況を確認できます。
Dump1dディレクトリにはvx.h5, vy.h5, vz.h5が生成されます。
Dump2dディレクトリにはvx2d_z_0001_????????.h5などのファイルが生成されます。???????の部分にはステップ数が入っています。
Dump3dディレクトリは空のままです。
計算が終了するまでしばらく待ちます。
計算が終了したらDump1d, Dump2dディレクトリをtarでアーカイブします。
tar Dump2d.tar Dump2d
tar Dump1d.tar Dump1d
tarファイルをWindowsに転送します。
計算中、1ステップあたりの計算時間は2倍程度変化する場合があります。
HDF5ユーティリティー(h5ls)を使うと、出力されたファイルの正当性を検証することができます。
計算が正常に実行できない場合は、knowledge baseを参考にしてください。