計算を開始する

GMSパラメータファイルとGMSコンダクターファイルを作成したら、計算を開始できます。

Windows, Linuxのそれぞれで計算を行ってみることにします。

Windows

SolverRunnerで計算を行います。

 

  1. 計算を行うディレクトリを作成し、GMS構造ファイルGMS観測点ファイルGMS震源ファイルコンダクターファイルを置きます。

  2. SolverRunnerを起動し、設定を行います。

    1. 計算を行うディレクトリを指定します。

    2. 出力されるログのファイル名を指定します。

    3. 並列計算(MPI)で実行する場合は、必要な設定(プロセス数と領域分割方法の指定)を行います。

  3. [Dumpディレクトリ作成]ボタンを押下し、Dump1d, Dump2d, Dump3dディレクトリを作成します。

  4. [ソルバー実行]ボタンを押下し、計算ソルバーをスタートさせます。

Linux

GMSソルバーは他のコンピューターで動かすことができますので、Linuxワークステーションで計算してみることにします。

 

  1. GMS構造ファイルGMS観測点ファイルGMS震源ファイルコンダクターファイルをLinuxWSに転送します。

    1. 任意のftpクライアントでex1_struct.h5, ex1_station.h5, ex1_source.h5, conductor.txt.templateを転送します。このとき、*.h5はバイナリモードで、conductor.txt.templateはアスキーモードで転送してください。

    2. ファイルは十分な空き領域のあるボリュームの書き込み可能ディレクトリにおいてください。

    3. conductor.txt.templateをconductor.txtにリネームします。

  2. gmsctlを使って計算ソルバーをスタートさせます。

    1. gmsctl.sh start -l ex1_try01.log (バックグラウンドジョブにする必要はありません)

    2. ex1_try01.logにログが書き込まれていくので、随時moreなどで状況を確認できます。

    3. Dump1dディレクトリにはvx.h5, vy.h5, vz.h5が生成されます。

    4. Dump2dディレクトリにはvx2d_z_0001_????????.h5などのファイルが生成されます。???????の部分にはステップ数が入っています。

    5. Dump3dディレクトリは空のままです。

  3. 計算が終了するまでしばらく待ちます。

  4. 計算が終了したらDump1d, Dump2dディレクトリをtarでアーカイブします。

    1. tar Dump2d.tar Dump2d

    2. tar Dump1d.tar Dump1d

  5. tarファイルをWindowsに転送します。

 

計算中、1ステップあたりの計算時間は2倍程度変化する場合があります。

 

HDF5ユーティリティー(h5ls)を使うと、出力されたファイルの正当性を検証することができます。

 

計算が正常に実行できない場合は、knowledge baseを参考にしてください。