gmsctl.sh start [-l <ファイル名>] [-Q -p<PE数> -q<キュー名> ]
gmsctl.sh stop
gmsctl.sh resume
gmsctl.sh status
このバージョンではstop, resumeオペレータが実装されていません。また、statusオペレータを使うにはperl5がインストールされている必要があります。
Windowsバージョンでは使用できません。
gmsctlはGMSソルバーを開始したり、計算の経過を確認するためのユーティリティーです。
第1引数はオペレータと呼び、GMSソルバーへの動作を指示します。オペレータは以下のものが使用可能です。
start:計算の開始。出力ディレクトリを自動的に作成します。また、LSFキューシステムへのジョブ登録ができます。
stop:計算の停止。
resume:計算の再開。stopオペレータを使用して計算を停止した場合のみ、使用可能です。
status:計算の途中経過確認。現在のステップ数がわかります。
-l ログ出力ファイル名を指定します。
-Q LSFキューシステムを使用します。-pオプション、-qオプションと一緒に指定します。
-p PE数を指定します。
-q キュー名を指定します。
オプションと引数の間にはスペースをいれてもいれなくても構いません。
gmsctl.sh start -l gms.log -Q -p16 -q que-a
LSFシステムのque-aキューに16プロセッサのGMS計算ジョブを投入します。