SolverRunnerとは

SolverRunnerは、3次元弾性波動方程式を不連続格子3次元差分法により、点震源による地震動を効率的にシミュレートするためのシステムGMSの一部です。コマンドラインで実行するgms_solverを簡単なマウス操作で実行することができます。また、gms_solver実行に必要なDumpディレクトリもマウス操作で作成することができます。さらに、本アプリケーションからポスト処理アプリケーションを起動することが可能です。

できること

作業の流れ

  1. SolverRunnerを起動します。
  2. (オプション)ソルバー実行ファイルのパスを変更する必要があれば指定します。
  3. 実行ディレクトリを指定します。
  4. 出力されるログのファイル名を指定します。
  5. (オプション)並列計算(MPI)で実行する場合は、必要な設定(プロセス数と領域分割方法の指定)を行います。
  6. Dumpディレクトリを作成します。
  7. ソルバーを実行します。
  8. 計算結果ポスト処理の為のアプリケーションを起動します。