ウィザードの概要

GMSウィザードは媒質の境界面の深さデータから、差分格子を作成するためのツールです。1つの作業に1ページの画面が対応しており、ウィザードの指示に従ってパラメータを設定していけば、複雑な格子作成作業を簡単に実行することができるでしょう。

ウィザードは次のような流れで進みます。

 

  1. ウィザードを開始する。

  2. 物性値データを設定する。

  3. 境界面データを設定する。

  4. 座標系を設定する。

  5. 格子を設定する。

  6. パラメータを確認する。

  7. 格子を作成する。

 

ウィザードの各ページで入力が完了したら、[Next]ボタンを押して次のページに進んでください。入力が不完全な場合は[Next]ボタンは使用できません。[Prev]ボタンを押すと、一つ前の画面に戻って作業をやり直すことができます。また、[Cancel]ボタンを押すとウィザードの操作全てがキャンセルされ、メイン画面に戻ります。

 

ウィザードを開始するには、FDMakeを立ち上げるか、ツールバーの[File]→[New]を選択してください。まずスタート画面が表示されます。右上には総ページと現在のページが表示されています。