【Q】 パラメータファイル作成の後の差分計算でどのようにして計算を行うのか手順が分かりません。
【A】 オンラインヘルプまたは付属ドキュメントの
- 「チュートリアル」→「計算する」→「計算を開始する」、
- 「GMSソルバー」→「GMSソルバーとは」
- 「GMSソルバー」→「操作方法」→「gms_solver」
の項目を参照していただければ概要はご理解いただけるかと思いますが、若干情報が分散している感がありますので、流れをまとめてみました。
- ファイル転送
計算する環境(Windows, Linux, Unixのいずれか)に以下のファイルを転送しておきます。- gms_solver
- gmsctl.sh
- パラメータファイル(*struct.h5, *station.h5, *source.h5)
- コンダクターファイル(conductor.txt)
- 計算ソルバーを動かす
- Unixの場合
gmsctlを使って計算ソルバーをスタートします。
% gmsctl.sh start -l log.txt - Windowsの場合
ソルバーのあるディレクトリにDump1d, Dump2d, Dump3dというディレクトリを作成します。
その後、コマンドプロンプトで
C:\>gms_solver > log.txt
となどと実行してください。
- Unixの場合
- 待つ
この間、Dump1d, Dump2d, Dump3dの中にあるファイルをGmsSeeやWaveViewで見ることができます。最初のうちは、計算経過をチェックされることをお勧めします。 - ファイルを回収する
- 注:1及び4でftpを行う際には、binary modeにすることを忘れないでください。
- (gmsctl.sh、conductor.txtはascii modeでも可)
(2004-08-20 更新)