観測点ファイルを読み込みます。
function station_read( sta_file, sta_i, sta_j, sta_k, sta_region, sta_flag
) result(status)
パラメータ
character(len=*), intent(in) :: sta_file
観測点ファイルのファイル名を指定します。
integer, intent(inout) :: sta_i(:), sta_j(:), sta_k(:)
波形出力点座標のi,j,k成分配列が代入されます。
integer, intent(inout) :: sta_region(:)
波形出力点の領域番号配列が代入されます。
integer, intent(inout) :: sta_flag(:)
波形出力点のチャンネル別出力フラグ配列が代入されます。
戻り値
関数が成功すると0が返ります。関数が失敗すると、エラーが返ります。返されるエラー値は次の通りです。
値 |
説明 |
-1 |
ファイルオープンに失敗しました。 |
-2 |
HDF5データセットのオープンに失敗しました。 |
-4 |
FdmToolIDに不整合があります。 |
-5 |
HDF5データセットの読み込み処理でエラーが発生しました。 |
-7 |
配列の数がそろっていません。 |
-15 |
メモリアロケーション処理でエラーが発生しました。 |
解説
観測点ファイルから波形出力点情報を読み込みます。引数として渡す1次元配列変数は、station_sizeを使用して波形出力点の個数を取得しておき、波形出力点の個数のサイズでアロケートしておく必要があります。
参照