StructBuilderは、深部地盤データから任意の範囲の構造を簡便に切り出し、FDMake入力用の詳細法深部地下構造モデルデータの記述ファイル規約に従ったファイルを生成するためのシステムGMSの一部です。J-SHIS深部地盤構造モデルデータを読み込み、深部境界面深さ/標高の分布図(境界面地図)を見ながらGUIを用いて任意の範囲の構造を切り出すことができます。
J-SHIS深部地盤構造モデルデータから任意の範囲の構造を簡便に切り出し、FDMake入力用の詳細法深部地下構造モデルデータを作成することができます。
読み込んだJ-SHIS深部地盤構造モデルデータの境界面地図を各層ごとに表示できます。
指定した領域を拡大して境界面地図を各層ごとに表示できます。
読み込んだJ-SHIS深部地盤構造モデルデータをバイナリファイルで書き出し、そのバイナリファイルを読み込むことができます。
切り出し条件を保存できます。また、その保存した切り出し条件ファイルを読み込むことができます。
任意のCPTファイルを読み込んで、境界面地図をカラー表示することができます。
距離と角度を入力して、切り出す矩形領域を指定することができます。
緯度経度座標と平面直角座標の両方で切り出す矩形領域を指定することができます。
J-SHIS想定地震断層座標データを読み込み、断層面を境界面地図に表示することができます。
指定した震源断層を含む矩形領域を自動算出することができます。
J-SHIS想定地震断層座標データを読み込み、震源定義ファイルを生成することができます。
J-SHIS深部地盤構造モデルデータファイルを読み込みます。
切り出す領域を指定します。
(オプション)見たい層を選択し、境界面地図を確認します。
切り出す領域の微調整(再指定)をします。
指定領域でJ-SHIS深部地盤構造モデルデータを切り出し、詳細法深部地下構造モデルデータの記述ファイル形式で保存します。
(オプション)指定領域切り出し情報を保存します。
StructBuilderを終了します。
J-SHIS深部地盤構造モデルデータファイル(もしくはバイナリファイル)を読み込みます。
J-SHIS想定地震断層座標データを読み込みます。
[震源定義ファイル出力設定]ボタンを押下し、[震源設定]ダイアログを開きます。
[震源設定]ダイアログにて断層パラメータを入力し、[震源定義ファイル出力]ボタンを押下し、震源定義ファイルを出力します。