StructBuilderとは

StructBuilderは、深部地盤データから任意の範囲の構造を簡便に切り出し、FDMake入力用の詳細法深部地下構造モデルデータの記述ファイル規約に従ったファイルを生成するためのシステムGMSの一部です。J-SHIS深部地盤構造モデルデータを読み込み、深部境界面深さ/標高の分布図(境界面地図)を見ながらGUIを用いて任意の範囲の構造を切り出すことができます。

できること

 

作業の流れ

深部地盤構造切出し

  1. StructBuilderを起動します。
  2. J-SHIS深部地盤構造モデルデータファイルを読み込みます。

  3. 切り出す領域を指定します。

  4. (オプション)見たい層を選択し、境界面地図を確認します。

  5. 切り出す領域の微調整(再指定)をします。

  6. 指定領域でJ-SHIS深部地盤構造モデルデータを切り出し、詳細法深部地下構造モデルデータの記述ファイル形式で保存します。

  7. (オプション)指定領域切り出し情報を保存します。

  8.  StructBuilderを終了します。

 

震源定義ファイルの生成

  1. StructBuilderを起動します。
  2. J-SHIS深部地盤構造モデルデータファイル(もしくはバイナリファイル)を読み込みます。

  3. J-SHIS想定地震断層座標データを読み込みます。

  4. [震源定義ファイル出力設定]ボタンを押下し、[震源設定]ダイアログを開きます。

  5. [震源設定]ダイアログにて断層パラメータを入力し、[震源定義ファイル出力]ボタンを押下し、震源定義ファイルを出力します。