FDMakeとは

 

FDMakeを用いてできることと、作業を行う場合の大まかな流れについて説明します。

できること

 

典型的な作業の流れ

ウィザードを使って新規にプロジェクトを作成する場合

  1. FDMakeを起動します。

  2. ウィザードの指示に従って、物性値データ、境界面深さデータ、座標変換データを設定し、差分格子を作成します。

  3. 震源・観測点を配置します。

  4. プロジェクトをセーブします。

  5. GMS差分計算指示ファイルのひな型ファイル(conductor.txt.template)を作成します。

  6. FDMakeを終了します。

既存のボリューム構造データを使って新規にプロジェクトを作成する場合

  1. StructExpandを起動します。

  2. 3DN/PDT/SOL形式の構造定義ファイルを読み込み、GMS形式で保存します(ファイル形式の変換)。

  3. FDMakeを起動します。

  4. キャンセルボタンを押してウィザードを終了します。

  5. ファイルをオープンします。

  6. 震源・観測点を編集します。

  7. プロジェクトをセーブします。

  8. GMS差分計算指示ファイルのひな型ファイルを作成します。

  9. FDMakeを終了します。

詳細法深部地下構造モデルデータを読み込み、新規にプロジェクトを作成する場合

  1. FDMakeを起動します。

  2. キャンセルボタンを押してウィザードを終了します。

  3. 詳細法深部地下構造モデルデータファイルをオープンします。

  4. 震源・観測点を編集します。

  5. プロジェクトをセーブします。

  6. GMS差分計算指示ファイルのひな型ファイルを作成します。

  7. FDMakeを終了します。

既存のプロジェクトを修正する場合

  1. FDMakeを起動します。

  2. キャンセルボタンを押してウィザードを終了します。

  3. プロジェクトをオープンします。

  4. 震源・観測点を編集します。

  5. プロジェクトをセーブします。

  6. FDMakeを終了します。