コマンドラインで使う

WaveViewをコマンドプロンプト(cmd.exe)から使うと、 GMS波形ファイルを他形式に変換することができます。

 

書式

WaveView.exe [input filename] -CKSZ [output pathname]

 

説明

WaveViewはコマンドライン引数を4個以上渡された場合、CUIのプログラムとして

動作します。input filenameで渡されたファイル名のHDF5形式のGMS 1Ddumpファイル

を、オプションで指定された形式に変換し、output pathnameで渡された名前の

ディレクトリへ書き出します。

 

オプション

-C  Csv形式で書き出します。

 

-K   K-NET Ascii形式で書き出します。pathnameの後に観測点コードと、シリアル番号が付加されたファイル名となります。

   

-S  SCEC形式で書き出します。

 

-Z  Zoo形式で書き出します。

 

WaveView.exe vx.h5 -K knet/

vx.h5を変換し、knet/SITECODE_0001.NS, knet/SITECODE_0002.NS, ....

などのファイル名でK-Net Ascii形式の波形ファイルを書き出します。