StructBuilderでは、次の方法を用いて指定した震源断層を含む矩形領域を自動算出することができます。
前提条件:
・深部境界面深さ/標高データファイル(または深部境界面深さ/標高バイナリファイル)が読み込まれていること。
・断層座標データファイル(J-SHIS想定地震断層座標データ)が読み込まれていること。
自動算出パラメータを設定するための[AutoTrimming]ダイアログ表示されます(下図)。
各パラメータを設定し、[矩形自動算出]ボタンを押下します。
親ダイアログの[境界面地図]エリアに、自動算出された矩形(ABCD)が表示されます(下図)。
3から4の手順を繰り返し、切り出す矩形が決定したら[矩形を反映して閉じる]ボタンを押下します。[AutoTrimming]ダイアログが閉じます。
親ダイアログ[切り出しデータ出力]ボタンを押下することで、自動算出した矩形領域の詳細法深部地下構造モデルデータが生成されます。
[AutoTrimming]ダイアログの[元に戻る]ボタンを押下すると、[AutoTrimming]ダイアログを開く前の矩形選択状態に戻ります。
[AutoTrimming]ダイアログが表示されている状態で、断層座標データを読み込むことはできません。
[AutoTrimming]ダイアログが表示されている状態で、カラースケールへの変更やマウスによる切り出し領域の指定を行うことができます。