操作方法(SeriesConv)

書式

2次元ダンプファイルを形式(<緯度> <経度> <値>)のテキストファイルに変換する場合:

SeriesConv -G <入力ファイル名> <出力ファイル名(拡張子なし)> <GMS座標変換ファイル名> [<ベクトルデータの方向>]

 

2次元ダンプファイルを形式(<x> <y> <値>)のテキストファイルに変換する場合:

SeriesConv -C <入力ファイル名> <出力ファイル名(拡張子なし)>  [<ベクトルデータの方向>]

 

 

説明

 

入力

説明

入力ファイル名

入力ファイル名を指定します。

出力ファイル名(拡張子なし)

出力ファイル名を指定します。1つのスナップショットを入力した場合のファイル名は、<出力ファイル名>.dat となります。複数のスナップショットを入力した場合は、<出力ファイル名><ステップ数>.dat となります。

GMS座標変換ファイル

GMS座標変換ファイル名を指定します。

ベクトルデータの方向

ベクトルデータの方向を0 (x成分) or 1 (y成分) or 2 (z成分)で指定します。データがスカラーのときは、3を指定します。省略可(デフォルト値3)。

ベクトルの方向によって、データ出力位置が異なります。

 

 

入出力

入力:GMS2Dダンプファイル1個(1つのスナップショット、または複数のスナップショットを結合したもの)

    GMS座標変換ファイル名1個

出力:テキストファイル1個(1つのスナップショット、または複数のスナップショット)

 

 

例外

ベクトルデータの方向に0, 1, 2, 3以外の値が指定されると、3(スカラーデータ)が指定されたとします。

 

実行例

./SeriesConv vx2d_gms_in.h5 gms_out gms_coord.h5 0

 

 

出力例(gms_out.dat)

34.645 138.732 8.9348e-09

34.645 138.743 1.32388e-07

34.645 138.754 6.79607e-07

34.645 138.765 2.66922e-06

34.645 138.776 8.24778e-06

34.645 138.787 2.05252e-05

34.645 138.798 4.2025e-05

34.645 138.809 7.22133e-05

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